バ、バ、バラが!。・°°・(>_<)・°°・。

昨日、空港からの帰りにいろいろな用事を済ませて、わが家に着いたら、なんだかいつもよりすっきりしている感じがした。
息子を友達の家に迎えにいったら、ママ友達にも「家の周りの雪がなかったけど、がんばったね。」と言われ、「?」と思った。
車一台分の雪かきしかした覚えがないのだけれど・・・・
ママ友達と久しぶりに楽しくおしゃべりをして家に帰って、雪の山がなくなっていることがわかったのだけれど、もう暗くなっていたし、心当たりがあったので、後で近所のおじいちゃんにお礼に行こうと思い、昨夜は寝てしまった。
息子さん夫婦を相次いで亡くし、農家を離農して、老後は病院の近くが良いからとわが家の町内会に孫夫婦と二世帯住宅を新築して住んでいるおじいちゃんが小型重機で、私の留守中に雪を運び出してくれたのだ!
薪を使う暖炉の話をすれば、自分の山から木を切って、薪にして持ってきてくれたり、大雪が降れば近所の雪山を運んでくれたり、お礼を言うと、「農家をやめたらやることがなくて暇で仕方がないから、体を動かすのに、ちょうどいいんだ。だから気にしなくていいんだ、いいんだ。」というのが口癖のおじいちゃんです。おじいちゃん(曾孫もいるし・・・)とはいえ、私の両親より若く、昭和5年くらいの生まれと聞いたことがあります。
してもらう一方では心苦しいので、菓子折や曾孫が生まれたと聞けばベビー服を贈ったりすると、またさらに倍返しのお世話をしてくれます。野菜や自家製の漬け物を届けてくれたりもたびたびです。どちらの実家も遠い私たち夫婦にいつもとてもよくしてくれます。
昨日もそんなおじいちゃんが家の前の隅々まで重機を使って雪を運んでくれたのです。
鉢植えのバラを並べて雪をかぶせておいたところもです。バラの支柱と枝がボキボキ折れていました。
「ああ・・私のバラが・・」と絶句してしまいました。
好意でしてくれたことに、何の不満もありません。バラはまた買えばいいのだし・・・と自分に言い聞かせています。