実家の老親、沖縄へ行く

1月28日から31日まで長姉夫婦と87歳の父と81歳の母が
沖縄の孫娘夫婦の家に遊びに行きました。
長姉が誘って実現した旅行だったようですが、
無事帰ってきて、楽しい旅行の話を聞かせてくれました。
札幌に住む長姉夫婦と北見に住む老親が、どのように待ち合わせをして
沖縄まで行くのか気になっていましたが、
待ち合わせ場所は、なんと那覇空港だったそうです。
足が不自由で長く歩くことが出来ない父なのですが、
女満別空港から羽田空港乗継で那覇空港まで
地上係員、客室乗務員が車イスをおして
全て誘導してくれたそうです。
飛行機の中でトイレに行くのも、乗務員がゆっくり付き添ってくれたそうです。
ありがたいですね。こんな風に年をとっても旅行をさせてもらえることは。
長姉に「親孝行できて良かったね。私がそういうことをできる頃は
親はもう生きていないかもしれないから、羨ましいよ。」というと
長姉に「あなたはあなたで、ちゃんと親孝行してるじゃない。」と言われました。
親孝行の種類は違っても、「大事に思っている。」とか自分がしっかり生きていく
ことが親孝行になっているのかもしれません。
末っ子の私は親兄弟から一番かわいがられて育てられ、
いつもいつも、そのお返しができないという思いで
もう人生半分以上を過ごしてしまいました。
きっと、姉妹(きょうだい)の多い末っ子は
私のように感じている人が多いのではないかと思います。