兵庫県へ行って来ました〜完結編〜

前回はホテルをキャンセルして、宿無しになったことまで書きました。
10月14日のことです。
帰る飛行機は翌15日の午後なので、
借りている車で、可能なかぎり遠くまで行ってみたい、
夫も私も行ったことのない四国の地を踏んでみたい、
ということで、香川県まで行って讃岐うどんを食べようということになりました。
14日、二女を伊丹空港で見送って、
四国方面に走り出したのが午後6時でした。
高速を飛ばせば、この日のうちに四国入りも夢ではなかったのですが、
慣れない土地、慣れない道。
私たち夫婦はホテルが取れなければ、車で野宿しよう
などと、冗談で言っているのを、
息子が本気で心配して、「今日はどこに泊まるの?」
結局、昼間に行った明石でホテルを探しました。
明石大橋を渡ってみたいという希望もあったのですが、
明石と淡路島のあいだを航行しているフェリーに乗って、
橋の下を通るという計画を立てました。


翌15日、「たこフェリー」で淡路島まで20分の海の旅を楽しみ、
(たこの絵が描かれたフェリー)
明石大橋の下をくぐり


淡路島から高速にのり、
大鳴門橋を通って、憧れの四国の地を踏んだのでした。


鳴門は渦潮が有名なので、渦潮観光をすることに。
上の写真の大鳴門橋の車が走る下を人間が歩けるようなっています。
「渦の道」大人410円なり。

陸から450メートルの遊歩道を歩くと、
海の上45m地点で、床から下がのぞけるようになっています。

覗くだけでも怖いのに
こんな事をしている親子が。


渦潮は干潮、満潮の前後2時間が見頃だということですが、
この日は強い渦は見ることができませんでした。

渦潮観光を終えて、香川県に向かうと、飛行機の時間がぎりぎりになりそうなので、
鳴門から高速にのり、一路空港を目指しました。
憧れの四国の地は踏みましたが、ちょっとかすめた程度です。
またいつか、じっくり四国観光をしたいなあと
想いを残しつつ、
空港近くの先生の駐車場に、お借りしていた車を置いて
伊丹空港から関西空港にバスで移動して帰路につきました。