穏やかで平凡な日

画像は去年8月1日撮影の、バラの花壇のスターリング・シルバー。

娘は明後日から受験ツアー第二弾で再び、札幌へ行きますが、
今度は母はついて行きませんし、
週末は夫が東京へ出張に行き、家族はあわただしく過ごしますが、
息子と私は家でのんび〜り三連休です。
天気も穏やかで、さて、何をしましょうか・・・

と言いつつも、娘の進学先が決まるまで
落ち着かない日々でもあります。

前回の受験ツアーでは、娘と楽しく過ごしたことは、どこかに書きましたが
たとえば、、、
試験が終わって、会場を出ると、アルバイトと思われる人が
受験大学のそばのアパート、マンションの載った冊子を配っていて、
娘も差し出されるまま、受け取ってしまったそうです。
試験科目の参考書などをお守り代わりにドッサリ持って、荷物が重いにも関わらず、
二冊の情報誌をもらって、さらに重い荷物で帰ってきました。
受験した大学は関西の大学で、第三希望、
偏差値が高い大学で合格も怪しいし、
北海道から遠いので、親は受験すること自体、いい顔をしていなかった大学です。
その情報誌はホテルに捨てて行こうと話がまとまっていたのですが、
貧乏性の私は、せっかくもらってきたのにと、捨てられず
帰りの荷物に入れてきてしまいました。
帰りの列車も3時間半も乗っているので、
その情報誌を出して、ペラペラ見ていて、
娘が受けた大学の学部が琵琶湖湖畔であることを知って、
ビックリしてしまいました。
下宿やアパートの間取りや値段、地図などが載っているのを、
娘と二人で、あーだ、こーだと見ていました。
「ここは築30年だ、安い！」「もう少しきれいな所がいいよ〜。」
「ここはロフトがついてる、高い！」「クーラー完備だって。」
「ここは大学に近いけど、スーパーが近くにないね。」
等々、遠いから行かせたくない大学。合格も怪しい大学。
なのに、すっかり琵琶湖観光を夢見ている母娘がいました。
列車の旅のいい時間つぶしができ、かつ楽しい時間でした。

本日撮影　タイトル『雪の華』