オペラニューイヤーコンサート

オーケストラの演奏会は独身時代に知り合いのヴァイオリニストから招待券を頂き、時々聞きに行く機会がありましたが、オペラは全く経験がありませんでした。
hanagasumiさんのお嬢さんが声楽ということで、今度機会があったらじっくり聞いてみたいと思っていたところの放送でした。
一人目はテノールの中鉢聡さん。颯爽と登場してヴェルディ作曲、歌劇リゴレットから「風の中の羽のように」を歌いました。きっとたくさんの方が見ていた(聞いていた)ことでしょう。私にも聞き覚えのある曲だったので、オペラって楽しい!とスーッと入り込めました。
最後のカルメンになると、それまでゲームに夢中だった小5の息子が手を休めて聞きだしました。そして、なんと登場人物からストーリーまでペラペラと解説しだしました。
エッ!?と思い、聞いてみると音楽の時間にストーリーを先生が話してくれ、音楽鑑賞したとのこと。親としては、習ったストーリー(登場人物まで!)を覚えていたこと、親は息子に無関心で何を習っているのかも知らないということに、ショックを受けました・・・。
そして、いよいよ「ミカエラのアリア」です。万感の思いで聞きました。
カルメンには赤いバラを ('05 9 9撮影)