お姉ちゃんの憂鬱

昨日の車の中での会話から、「受験まで後1年、進路のことを考えると憂鬱だ〜。」「行きたい大学は難しいし、古典を勉強したい気持ちも捨てきれないし・・・。」という長女は理系で電子工学系を第1希望にしている。「将来、何になりたいかもぼやけてるし・・・」「数学のS先生は後何年かしたら、電子工学なんて落ち目だぞって言うし・・・」
二女のように明確な希望を持っている子は親としては楽。お金がいくらかかろうとその夢の実現のために親のしてやれることをすればいいから。
しかし、長女のようなタイプは大変だ。進学を希望している者の大半はこんな感じかもしれない。
母のアドバイスはこうです。「せっかく親が4年間勉強させてやると言ってるのだから、○○大学で電子工学の勉強をして4年かけてなりたいものを決めてもいいし、パン屋さんでアルバイトして、電子工学を勉強したパン屋さんになるというのもいいと思うよ。」
長女はそれを聞いて、「気が楽になった。」と言ってました。電子工学でもパン屋さんでも、まっすぐな生き方をしてくれればそれでよしと思っている母です。(夫は自分が希望してかなわなかった電子工学へ進んで欲しいと思っている←プレッシャー)