はてなハイクから 

8月20日のマダム・イザーク・ペレール

先日、桃太郎の話しをハイクに載せたら
反響が少しあり、次は「姫」の話しをと言われ
書いてみました。
 

【短編】かぐや姫、もう一つの伝説は
北海道に住むオキナとオウナはクリスマスのころ、
光輝くクリスマスツリーから小さな女の子を授かりました。
女の子は音楽の才能を持ち、ピアノやお琴や黒い縦笛で
オキナとオウナを楽しませてくれました。
あるとき、都の帝にかぐや姫の奏でる縦笛の音がすばらしいと伝わり、
会いたがりましたが、15歳の春に縦笛を持って月に帰りました。
オキナとオウナは泣く泣く、かぐや姫を見送りましたが、
今では頻繁に月の世界にかぐや姫の奏でる縦笛を聞きに出かけるようになりました。
めでたし、めでたし。