成人しても、相変わらず

私のブログの長年の読者の方々は
うちの長女がいかにうっかり者で、ぬけている人間かご存知の方も多いと思います。
部屋の鍵をなくして夜通し玄関で過ごしたり
強風で自転車ごと転倒して救急車で運ばれて数針縫う怪我をしたり
高校時代は冬休みに下宿へ戻る日を間違えていたり
去年は東京の妹のところへ遊びに行き、帰りに京急線を乗り間違えて
横浜に着いてしまい、予約した飛行機に乗れなかったり、と数えられない程です。


そして昨日のこと、帰りのJRのチケットをチェックして、
「たいへん!どうしよう!!」
何事かと思えば、
札幌から往復の乗車券と指定席特急券を買い、
地元駅に着いたとき改札で間違えて、札幌へ戻るときの乗車券と指定席特急券
置いてきてしまったことに気がついたのです。
手元に残っていたのが、札幌からの乗車券セットだったからです。
私が住む町のJRの駅は改札は機械ではなく駅員さんが手作業して、
おまけに午後6時を過ぎると、到着列車の時は改札は無人
箱が置いてあり、その中に乗車券を入れることになっているのです。


最悪の場合は帰る分の乗車券、特急券をもう一度買い直さなくてはなりませんが
念のため、駅に電話して事情を話し、間違えて持っている乗車券の番号を聞かれ確認され
娘の戻るための乗車券セットが、駅に保管されていることがわかりました。
そんなこんなで、無事にJRで帰っていきました。


二十歳になって成人しても、うっかり者のうっかり癖は直らないようです。