26という数字

私が結婚した年齢しか思い浮かばないので、
そのころの話をすこし。

前日のおかぷさん(id:qupqup)とのコメントのやり取りにも
書きましたが、
私が26才のころは看護婦(師)として札幌の
某病院の循環器病棟で働いていました。
26才まで独身でさぞかし寂しい20代だった 
というわけでもなく、素敵な男性が目の前に現れて
そして去っていくというような悩める20代前半でした。
26才をもうすぐ迎えるというお正月に
「素敵な男性が現れては消えていく、ということは
 自分は結婚に縁がないのかもしれない。
 そうだ!これからは看護の道に自分を捧げよう!」
そう決心して、看護の道に邁進する覚悟をしたのです。


同じお正月に、28才になったのだから結婚について
真剣に考えようと考え始めた若い男性がいました。
自分が結婚するとしたら、と考えたときに、
「あさゆりさんみたいな人」
そうピンとひらめいたということです。
そんなこんなで、
私は看護の道をあっさり捨てて、
その男性と結婚してしまったのです。
話がトントン拍子に進んで、結婚式を挙げたのが
その年の11月だったので、ぎりぎり26才がわたしの結婚年齢です。
ちなみに、どうして私だったのか聞いた答えはこうでした。
「あさゆりさんはおしゃべりなので、話べたな自分にとっては
 一緒にいても勝手におしゃべりをしてくれるから、
 楽なんだよね〜。」
世の中にはおしゃべりな女性がいいという男性もいるのですね〜。
おしゃべりを武器に結婚した私は、今日もまた
こんなことあったよ〜、あんなことあったよ〜、
今日の長女はこう言ってたよ〜、昨日、二女はこんな行事があったよ〜、
息子がケーキを一週間も忘れていたよ〜、
と夫にしゃべり続けています。