パット・オースチン

パットオースチン2005-09-16

イングリッシュローズの生みの親であるデビット・オースチン氏が自分の妻の名前をつけたバラが、パット・オースチンだということは、バラ愛好者にとっては周知のとうりだ。
銅(カッパー)色のバラで、香りは紅茶の香りがする。
ピンク系のバラが多いわが家の庭で、ひときわ目をひくバラだ。


二年前の花フェスタで見つけて、絶対欲しい!と思い、お店の人の手が空くのを待っていたら、
「毎日、花フェスタに来ているんだけど、来たら何か欲しくなっちゃうね〜。今日はこのバラをもらっていくわ。」と別なお客さんが、私のパットちゃんを連れ去ってしまった。
「わたしゃ、2時間かけて初めて花フェスタにきたのよ〜。そのバラ、譲って〜〜!」とは言えず、
悔しい思いを胸に一年後、
「今年こそは!パットちゃんをゲットするわよ〜!」と、花フェスタに乗り込み、ついに買うことができた、思いでのバラ。


昨日の夕方はつぼみだったのに、今朝はみごとな花を咲かせていた。
6月29日撮影